ダメな自分を認めると、謙虚になれる

「50の手習い」ではないけど

50歳を過ぎてから、英会話を習っている

 

中学生の頃から

英語にはコンプレックスを持っていて

どうも苦手意識が抜けない

 

当然ながら、話すとなると

しっちゃかめっちゃかである

そんな、英語コンプレックスの塊が

今更ながら、英会話教室に通うことになった

 

外国の飼い主さんが来院して来た時のため

娘が、国際関係の大学に通っているため

外国語を習う事で、認知症の予防になるため

などが、主な理由

 

特に、娘が外国のボーイフレンドを連れて来た時に、英語でコミュニケーションがとれたらカッコいいのでは?という、不純な動機が1番にあった。しかし、娘にはその気配が無いのだが...

 

はじめてみると

いかに、英語が口からでてこない

全くもって文法も、しゃべるとなると

ぶっ飛んでしまう

 

英語の文章を読んだり

問題を解いたり

英語の文章を書いたりは

時間をかければ、なんとか出来るのだが

ヒアリングとスピーキングの

できないこと半端なし

 

しかも、若い時と違って

物覚えも悪くなっている

週一回の英会話教室では

進歩どこか、後退しているような状態

なんとも情けない

 

毎回のレッスンの後では

目いいいっぱい落ち込む

 

家に帰ると、

「どうだった?」と聞いてくる旦那の質問に

「今日も、上手く話せなかった

 英語で話すのって難しいね」

と、いつも同じ答え

 

今日も、できない自分に少々落ち込みながら

自宅に帰る道中で

 

ふと、思った...

日頃、動物病院では

先生、先生とおだてられ

偉そうな立場で仕事をしている

そんな立場ばかりだと

慢心してしまうかも知れない

 

そんな自分にできないものがあり

そんなダメな自分を認めると

謙虚になれるのではと...

実るほど、頭を垂れる稲穂かな

 

実るほどの実力もないのに

偉そうにならないように

 

今日も、英会話教室

落ち込む自分でした

 

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動物病院の診察室から...